ユニバーサル就労

ユニバーサル就労支援室

協同福祉会ユニバーサル就労(UW)取り組み

ユニバーサル就労とは

Universal Work=[UW] 
・「働きたいのに働きにくいすべての人」が、はたらけるような仕組みをつくること。 
・誰にとっても働きやすく、はたらきがいのある職場環境作りを目指していくこと。

ユニバーサル就労の対象者は?

「働きたいのに働きにくいすべての人」 
 
例えば… 
 ・精神的な理由…障害者手帳をお持ちの方、手帳はないが、誰かのサポートが必要な方 
 ・身体的・知的な理由…障害者手帳をお持ちの方、手帳はないが、誰かのサポートが必要な方 
 ・社会的な理由…ニート、ひきこもり等 
 
精神的・社会的な要因など、さまざまな理由で就労に困難を抱えている人が対象となります。 
各事業所の中学校区内の方が対象です。

私たちがユニバーサル就労に取り組む理由

はたらく人の呼称については、協同福祉会では「ユニバーサルサポーター」という名称で呼んでいます。 
対価の携帯については、居場所や生きがいといった視点もユニバーサル就労の範囲を考えています。個別の事情を抱えた人を不採用とせず 
職場に迎え入れるために、最低賃金によらない報酬、形態としています。

ユニバーサル就労の進め方
ユニバーサル就労の種類~その方にあった就労支援の種類が選べます~

●UW無償サポーター:報酬なし、交通費支給 
●UW有償サポーター:1H500円 / 550円 / 600円 の報酬、交通費支給 
上記は「支援付き就労」となります。 
*まだこの段階では協同福祉会の職員ではありません。就労に慣れてもらうための期間となります。 
 
●UW最低賃金職員:協同福祉会最低賃金 1H840苑を上回る報酬 
*2019年度 奈良県最低賃金 837円 
●UW一般賃金職員:一般就労 
 
≪ステップアップの評価≫*モチベーションアップにつながるように仕組みがあります。

有償サポーターの面接を行い、”評価シート”を活用し自己評価と振り返りを行う過程を行います。 
効果点数の合計を評価目標数で割り、上記の考課段階で判断します。 
 
結果をユニバーサル就労支援室会議で提案し、昇給となるのか判断します。 
最低賃金以上は協同福祉会人事委員会で提案となります。

”ユニバーサル就労支援室”とは?

「働きたいのに働きにくいすべての人」が働きやすい環境になるように、ユニバーサルサポーターの方と事業所との橋渡しを行っています。

≪支援者への支援体制として≫ 
・サポーター時点では、UW支援室メンバーが中心となり、無償サポーター時は基本毎回、有償サポーター時は1週間から2週間に1回面談します。 
・就労となった場合は、法人本部職員が中心となり、「支援付き就労」として最初の1か月に1回、判断後継続勤務後は3か月に1回面談します。 
 
「ユニバーサル就労支援室」を2014年に設置し、活動を行ってきました。 
その中の実践から見えてきたことは、この活動を通し地域のコーディネータを出来る職員を育成できるということ。

・伴走型サポート 
 生活面まで入り込む相談、指導を行うには限界があるため、職場、家族、支援者(支援センター)と悪割分担して対応できる支援継続できる体制。

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